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作業の細分化を目指す

作業員に丸投げはしない

プロジェクト中は、全員が同じ仕事をするわけではありません。
何人かのグループにしたり、個人に異なる仕事を与えたりします。
この時は、誰が何の仕事をいつまでに終わらせれば良いのか、具体的に指示することを心がけましょう。
説明が不足すると、作業員は自分の仕事を理解できません。
また間違って認識する恐れがあり、それでは仕事に穴が開きます。

誰かがやると思って、誰も仕事をやらなかったらプロジェクトが成立しません。
さらに仕事を与える際は、作業員の個性や特徴を見極めることがコツです。
それぞれの作業員の得意分野や苦手分野を理解し、最適な仕事を与えてください。
苦手な仕事ばかり任せると作業効率が低下し、納期に間に合わなくなります。

わからないことはすぐに聞く

新人は仕事を任せられても、理解できない部分があると思います。
仕事の進め方や機械の使い方についてわからないことがあれば、上司に聞くことを習慣化させましょう。
これもプロジェクトの進行管理の一環ですし、気軽に聞ける環境にすることで、事故を防げます。
よくわからないまま仕事を進めると失敗し、周囲に迷惑を掛けるので、新人には何でも聞いて良いと伝えましょう。
また上司も、部下がきちんとわかっているのか確認することが大切です。

新人は遠慮して、なかなか聞けないかもしれません。
そのような時は上司から積極的に話しかけて、コミュニケーションを取りましょう。
すると上司と部下の間で信頼関係が生まれ、報告や連絡、相談をしやすくなります。


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